通信Vol.158(2017年7月)

早いもので夏至が過ぎ、これから日に日に昼間が短くなっていきます。とはいっても夏はこれからが本番ですので、熱中症対策をお忘れなく!

 人の悩みの80%は人間関係とも言われ、どこへ行っても何歳になっても人間関係の悩みは尽きません。今回はそんな人間関係の悩みを99%解決する素晴らしいツール(道具)をお届けしたいと思います。
 貴方がコミュニケーションをとるのが苦手な人は誰ですか?お父さん?お母さん?パートナー?姑さん?職場の上司?同僚?部下?コミュニケーションがとりにくい理由は色々あると思いますが、その理由を探ることは今回省かせてもらいます。嫌いな相手、苦手な相手との関わりを改善するのに、ほぼどんな場合でも大体当てはまるミラクルツールのご紹介ですのでご安心ください。
 ツールを紹介する前にお断りしておきますが、ツールを使わずに力わざで他人との関係を絶ったり遠ざかったり出来たとしても、必ず同じような問題が別の人と起きたり、もっと強烈な問題を持った人が現れて新たなトラブルが始まります。これは必ず起きるといっても過言ではありません。今起きている問題から目をそらさず、解決の糸口にむけてアクションを起こすことが大切なのです。
この手法はスイスの心理学者ユングが提唱した「集合的無意識」というものを利用して関係改善するという理論的な解決方法ですので、必ず良い効果を貴方にもたらしてくれると信じています。あなたはこんな経験をしたことがありませんか?電話しなきゃと思っていた相手から電話がかかってきたとか、子供が学校給食でカレーを食べてきた日の夕食の献立をカレーにしてしまった、などなど。これらは集合的無意識の作用と言われています。つまり自分が相手に対して思っていること、感じていることが、言葉に出さなくても心の奥底で相手と通じているという考え方です。この集合的無意識を上手く使って人間関係を改善しようというのが今回紹介するツールです。科学的な根拠は立証が難しいのですが検証結果では99%の結果が出ている手法です。
では肝心の中身に触れたいと思います。
 まず貴方が苦手と思う相手(○○さん)を思い浮かべながら2つの言葉を出来れば声に出して言います。相手が目の前にいる時に心の中でつぶやいても効果的があります。心の中でつぶやくにしても声に出して言うにしても心をこめる必要はありません。嫌いな相手を好きにならなくても大丈夫です。心を込めずに言うだけで効果があります。
その時に次のようなイメージを浮かべながらつぶやいて下さい。
心の中の泉に投げた石が深い深いところまで沈んでいく様子をイメージしながら言葉を発します。
一つ目は 「○○さんが心から幸せでありますように」と言います

 二つ目は 「○○さんからの学びは終わりました、ありがとう」と言います

たったこれだけです。イラッと感じた時にこの二つを相手の目の前で思ったり、寝る前に唱えるだけで嫌いな相手との関係がガラリと改善します。嫌いな相手に心をこめる必要はありません。形式的な呪文と思ってもらえれば結構です。もちろん心をこめれば数倍早く効果が表れます。これは本当に効果があり、実践した人が口ぐちに「不思議」と言います。私自身も苦手な人がいなくなりました。